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ようやく梅雨が明けたようだ。アスファルトの照り返しが眩しかった昨日は東京出張だった。この季節の朝は気持ちがいい。画像は空港へ向かう車中。遠く立山連峰が見えるんだけど、分かりますか?冬場は真っ暗で寒くて、とてもつらいんだ。

さて今回はブラーミン、アナディス、アナカなど主要ブランドの冬もの。ビルケン、レペット、マッキントッシュ、ヘレンカミンスキーの来春オーダーと続く。クロックスの代理店にも顔を出しておいた。新しいブランドも発見して、これは来春導入します。

途中私は同行スタッフと別れて、国立新美術館へ向かう。次回導入予定の新しいブランドの「フライターグ」の方と待ち合わせをしていたんだ。黒川紀章設計の独特の建物(やっぱりぶっ飛んでないとあれだけの設計はできないんだな)に、佐藤可士和デザインのロゴマーク。一度行ってみたかったからちょうどいい機会で良かった。

B1のデザインショップフロアに「フライターグ」コーナーがある。スイス生まれで、フライターグ兄弟が作るバッグはトラックの鮮やかな幌をリサイクルして作られる。だから2つとして同じものはないんだ。総輸入元の方とも、私のいとこがスイス在住という事もあって、とても親近感を覚えた。最近の商業ベースのエコブームや、エコバッグに行列して並んでオークションで転売したり、ちっともエコじゃない幼い日本社会はどうなの?という思いも同じだった。彼が持っていた真っ赤なバッグ、チーリッヒとロゴが書いてあってとてもカッコよかった。バッグの画像はラインナップにないもので、プライベートな事もちょっと、という事で削除依頼があり、すぐに対応させて頂きました。申し訳ありませんでした。今後彼が一度高岡に来て実際に店頭でどうやって展開するかを一緒に考えましょうという事でまとまった。

それにしても吹き抜けの「ポールボキューズ」がある下の画像の、なんて言うんだろう「塔」かな、これはまさに未来少年コナンだな。これまた古い例えで分かり辛いかなあ、、。この美術館の場合は保険料が他の美術館の10倍になるらしいと言う噂もあり得るかも、と思った。