クリスマスツリーの飾り付けを仕舞って、今度は門松としめ縄の準備。節操がないと言う人もいるとは思うけどこれこそが日本人の逞しさであって、どんな環境にも適応する世界に誇れる能力かも、と思う2007年のクリスマスの夜、皆様いかがお過ごしですか?
実はずっとアップできなくて、今日は本当は29日。こんなトンチンカンな書き出しになってしまったんだけど、せっかくの書き出しを削除するのはもったいないと思う私は潔くないなあ、とも思う。さて改めて、皆様年末はいかがお過ごしでしょうか?高岡も帰省した人々が多く、駅前は慢性の渋滞みたいだ。スーパーも普段は並ばない大皿の刺身とか、和牛のブロックとか賑やからしい。お正月に帰ってくる場所があって、待っていてくれる人々がいるという事は幸せだよなあ、と思う。やっぱり地方は大事でしょ。
スタッフ皆の献身的な協力によって福袋の準備は整いました!さっきも書きましたが、少し余裕があったのでデュプレックスには限定で2万円と5万円の福袋も作ってみました。まあ、縁起ものですから、開運だし。なぜ開運なの?という疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います。別に水晶玉が入っているわけでも、私の怪しい書初めが入っているわけでもないんです。昔ブルーコムが1店舗しかなかった頃、ずい分思い切って作ったたった5個の福袋も売れ残っていました。店先でいらっしゃ~い!お得ですよ~$と地下道を通る人々に声を掛けては怪訝な顔をされていました(笑)百貨店の福袋を抱えて通る人々の幸せそうな顔を見て私は気づいたのです。福袋を買うということは、やっぱりお正月の大事なイベントであってある種初詣に近い感覚があるんじゃないか、と。そこで思案した結果、自分の未来への願望も込めて「吉例開運福袋」と名づけたのでした。運だけはいいんだから、と当時から自分に言い聞かせていた事もあって(笑)福袋も「何と言っても開運ですから!」と訳の分からない決め台詞で販売していました。もちろん思いを込めて自分で作ったんですが。今では1000個作るブルーコムの福袋のそんな他愛無いエピソード。初売りは2日です。雪という予報も出ています。皆様ぜひ暖かくしてお出かけくださいね。車もお店周辺は混雑が予想されますので、稲垣、大川のブルーコム若手男子が駐車場でお手伝いいたしますよ♪
冬休みは子供たちのエネルギーが有り余って大変だ。佑は塾の冬期講習に放り込んだので午前中は大丈夫。龍は最近公文の宿題もサボりがちで悪いところばかり兄貴の真似をする。香蓮は、といえば7ヶ月になってお座りを通り越して伝い歩きをはじめちゃった!お兄ちゃんたちと同じく無謀に立ち上がっては頭をぶつけてる。もう危なっかしくて目を離せないのでした。こりゃあしばらく、大変だなあ、、、。
日本中がクリスマス商戦で賑わい、今年もあと僅かだなあと感慨に浸る暇もないこの週末、皆様いかがお過ごしですか?ご予約分の福袋はほぼ出来つつあり、残すは店頭分の320個。あと一息というところです。
相変わらず世間では暗いニュースが多い。
偽装はもってのほかだけど、シューマイのホタテとか記載の順番まで厳しく言うのなら、
何の罪のない人の人生を台無しにする薬を野放しにしないで欲しいと思う。
薬害問題で「法を超えて政治判断を!とばかり声高に言うと、法治国家として日本の司法制度はどうなる?」と発言した自民党の幹事長は同僚の農水大臣が亡くなった時、「死人に口なしだな。」とにべもなく言った。アルカイダの友達の友達らしい法務大臣は「血税だから際限なく使うわけにはいけない。」と言った。もっともらしい理屈だけど、どこか変でしょ。
世の中は矛盾だらけで理不尽でとても不公平だ。
だけど捨てたもんじゃない、と少しでも思えることがあれば生きていける気がする。
今の私にそんなに大きな力はないけれど、せめてブルーコムに関わってくれた人々やお客様に
一時でもハッピーな気持ちになってもらえるように、そうあれたらいいな、と思うのだ。
出張の翌日は仕事がたまっている。連日皆は倉庫で福袋作製に頑張ってくれている。皆さんのご要望を見ながら作るから、結構時間がかかるんだ。流れ作業でばぁ~っとやれば、それは早いんだろうけど。でもそれじゃあ味気ないでしょ。あともう一息、頑張ろう。
たまった300通のメールに目を通し、返事が必要なものには返信したり担当者に経緯の説明を聞いたり。それだけで一時間くらいはかかってしまう。速読できたらもっと早くなんのかなあ、と詮無い事も考えつつ。そのうち取引先がやって来て、中断。春もののブラウス、コートなど。カラフルなものが多くて、店頭はにぎやかになりそうだ。チュニックもOP含めてまだ続くと思う。以前作った別注のフリル白襟つきグレーニットへのご要望が結構あったので、来年秋に向けて新型も作っちゃいます。
WEBチームに当面の方向を指示しながら、日報に目を通す。これも始めて半年位かな。見違えるほど効果があって、店頭からの生の声が聞こえるようになった。POSなんてもんは結果でしかなくて、プロセスや目に見えない店内の空気感は数字に出ない。丁寧にニットをたたみ直す事によって、本当に生命が宿るように生き生きとする、みたいな経験則はVMDとかテクニックの本を読んだだけじゃ分からないだろうから、スタッフに伝えていきたいと思う。
その後は商工会議所で「元気たかおか未来会議」の設立総会。比較的若い経営者が集まっていて、名前は知ってるけどみたいな人々と名刺交換ができた。行政からの中心市街地活性化基本計画の説明は、聞けば聞くほど「どこか違う、、、。」聞いていたほとんどの人はそう思ったことだろう。高岡駅を中心に340haを中心市街地と定め、観光客、居住人口、歩行者通行量、店舗数を増やそうという事。4年後に何%という数値目標もあったが、目標を達成できなかったら誰がどんな責任を取るのかが示されない。国交省や経産省の方ばかり見ていて、一番大事なユーザー目線がないんだなあ。観光客誘致したって、住んでる人も歩かない商店街では仕方ないと思うんだが。やはりカルロスゴーンが必要なんだ。なかなか簡単に店舗を入れ替え出来ないのが問題だし、ほとんど後継者もいないのが現状だ。私はそんな商店街の一発逆転はインターネットだろうと思っている。商店街ごとモールにのっけて日々の収入を増やしてあげれば生き返るお店もあるんじゃないか、と思うんだ。東北のお米屋さんが、息子に継がせないで廃業しようと思ってた。だめもとで楽天に出店したら月商が1千万を超える人気店になった。息子は東京から戻って、さらに発展し続けている。という有名な事例があるんけどこれは絵空事ではない。だって私も少なからずネットの恩恵を受けている体験者だもん。200億円のうち、公共事業に170億円、その他事業補助に30億円という事らしいが、多分数千万で皆がネット業務をスタートできる。やってみる価値はあると思うけどなあ。
90年代に政府は景気対策として1000兆円使ったらしい。想像もつかない金額なんだけど、森ビルの社長が計算したら東京都の全てのビルを建て直すのに750兆円と出たそうだ。まあこれは数字のトリックでもあって、現実にはあり得ないんだけど、東京とおそらく横浜の全てのビルを建て直すほどの金額を政治家と官僚は使っちゃったという話。私たちはまず知ろうとしなくちゃいけないし、やっぱり発言しなくちゃいけないんだろう。それこそが未来会議の意義かも知れないなあ。帰りに熱い思いの会長さんや副会長とビールを飲みながら、これから色々と面白くなりそうだな、と思った。
年内最後の東京出張。ラベンハムの締切日なので、渡辺産業へ。南青山、骨董通りを一本入った静かな場所にある。中庭には何故か先代の渡辺翁の銅像と写真があって、背中に視線を感じてどきっとしたら、じいさん像だったという事が何度もある(笑)だいたい坪単価いくらかも分からないこんな所に中庭いるんだろうか?とドッキリと合わせていつも思う。
まあそんな話は置いといて、来年のラベンハムは非常にいい出来でした。今年も好評だったシャイニーに加え、ツイードモデルも充実。さらにお問い合わせの多かった裏リバティモデルもオーダーしました。納期ごとにオーダー枠があるんだけど来年もなんとか1,000枚は確保できそうです。春には、ご予約も受けようかと考えています。
商談中、電話が。楽天の担当者だ。ミーティングしたいと要請があったのだ。部長さんも私に会うために休日出勤してくれてるらしい。熱いな、楽天。今日は六本木ヒルズではなくて、品川の楽天タワーへ。SONYが使っていたビル丸ごと使ってるらしいんだけど、ミーティングルームへの導入が茶室のイメージで真っ赤なソファだったり、あぁ写真撮ればよかったですね、伝えにくい。外人が喜びそうなネオジャポニズムな雰囲気。担当者も「社長、ここに入ったのは出店者さんでは初めてかもしれません。」とそわそわしてて可愛い(笑)
タクシーが迷って遅刻した私を待っていてくれた部長さんとユニットリーダーは共に34歳。若いよね。鍛えられてるんだろうなあ、とても大人だ。今後の展開や、気になっていた海外戦略について。海外は彼らの戦略のキーポイントとなる楽天カードをベースにするらしい。どのくらいのスピード感でやるんだろうな、と想像していたが、思ったよりも慎重みたいだ。ポイントとかテクニックで売るんじゃなくて、もっと楽しいワクワクするような買い物のライブ感と、何年も変わらない価値をネットでも提供したいと伝えた。だいたい楽天は何かダサいし、とも(皆さん苦笑)もちろんエンパーメント(縁の下の力持ちみたいな意味らしい)としてのシステムは他社にはない素晴らしい強みなんだ。
下の画像は先日買ったダイソンのニューモデル。カッコいいでしょ♪エンジンみたいな造型とかハンドルがスケルトンだったり、F1のエンジンスタートボタンみたいな電源ボタンとか、つや消しのブロンズカラーも全てまさにツボでした。そんなに気に入ってるんなら、掃除もしてよ!と家内は言うが、違うんだなあ。私はこの掃除機を眺めてるのが最近の至福の時なんだ(笑)変かな?変だよね。
ずっと使っていた万年筆とペンシルが行方不明になってしまった。どこだろう?
デルタというブランドのドルチェビータというシリーズのミニサイズで綺麗なオレンジ色。結構気に入っていたのに(涙)探すのをあきらめた頃出て来る事もままある。クローゼットのジャケットに差していたり、読みかけの本にはさんでいたりする。いっその事もう一度買っちゃおうか、とも思ったがこれがネット通販の怖いところ(笑)かゆい所に手が届くちゃ~んと珍しい品番も在庫を揃えているお店があるんだなあ。今しばらく猶予、です。そのうち出てくるかも。
最近はこのダイアリーとエトルのブログと、メルマガと3本立てなので多少混乱している。
野球日本代表のあの韓国戦、台湾戦の興奮もタイムリーにお伝えできなかったし。
あのスクイズも、今となっては新鮮味がないからやめときます。
来週は年内多分最後の出張になると思う。来年のラベンハムのオーダーや、最終の冬物確保など。
水曜には「げんき高岡未来会議」だっけな?商工会議所からどうしても来い、とのお達しが先輩経由であって断れなかった。あんまり活性、活性言わなくてもいいんじゃないか?と最近思うんだな。日本中が銀座や表参道にならなくてもいいじゃないか。でも他人のことはよく分かっても、自分の事は分かっていない場合が多いから、商店街の一員としては色んな意見を聞いてこようと思います。「高岡を良くするには?」そりゃあ決まってる。製造業もサービス業も行政も、皆がそれぞれ自分の分野で最高の仕事をすれば、おのずと歳入も増えるし、雇用も増えるし、地域は良くなるはず。だから、私はあんまりおこがましいことは言わずに、大手にできないサービスを最高の品揃えで提供できるように努力を続けるしかないんだろうと思う。一対一の局面で勝てば、チームも負けないという、当たり前の話。勝ち負けの問題ではない、という考えもあるだろう。それでも男は勝たなきゃだめだ。あれっ、何か矛盾してる?(笑)
さっき情熱大陸で棋士、佐藤康光さんが出ていて、最後の最後に搾り出すような一言が良かった。
「このくらいでいいかなあ、という思想は持ちたくないんです」(うろ覚えなので、、意味はあってると思う)
どきっとした。私が一番恐れて、いつも戒めている事だ。攻めの気持ちを忘れたら、あっという間に後退する。週末の店頭には悪天候にも関わらず大勢のお客様がいらしてくれて、WEBオーダーも相変わらず多くて本当に有難いことなんだけど、私の危機感がどのくらいスタッフに伝わっているんだろう、という危機感の危機感?みたいな事を最近良く思う。まちおこしも人事も家庭も、思いは言葉で伝えるしかないんだから、今までの私は間違いなく言葉足らずだったんだなあと思う。
今日は次男坊龍弥の7歳の誕生日。確か去年の今日も同じようにたっちゃんへの手紙を書いた。1年生でも最近は少しは教室内人間関係で悩みもあるようだが(笑)本人は詳しいことは何も言わない。男だからな、でも本当につらいことがあったら言うんだよ。台詞もいっぱしになってきて、おもちゃを片付けないまま友達が帰った佑に、「使うのはいいんだけどさぁ、りょう君を呼んだのはえいすけだから、片付けるのは英佑のセキニンじゃん。」と生意気を言っては泣かされてる。弟はつらいんだ(涙)誕生日プレゼントはずい分前に「前借り」しちゃってるから今日は無し(笑)
私が小学校一年生の冬、弟は3歳か4歳。下の弟はまだ生まれていなかった。親父が体を悪くして東京の虎ノ門で入院した。私はお袋の実家、富山市のおばあちゃんの所へ。弟は町田の伯母さんの所へしばらく預けられた。お店もあったし、病院で付いていなければいけなかったし、両親にとっては苦渋の決断だったんだろうと思う。私は幼いながらも何となく事情は分かっていて、両親の前では絶対泣かなかった。多分その数日前、一緒に多分プロレスかなあ、テレビを見ていた時親父がぽろぽろと涙を流した。どうしたの?と聞いたその場面は記憶に残っている。その頃の親父の年齢を私はとっくに超えてしまっているけれど、今ならその気持ちが分かる気がする。子供たちを親戚に預けなければならない自分の無力さへの情けなさと悔しさと、将来への不安と、、。本当は子供の頃、ずっと寂しかった。でも僕はチョウナンだから、ガマンしなきゃいけないんだ、だってオニイチャンだから。ずっと自分に言い聞かせていた気がする。34年後の今、授かった3人の子供たちにはそんな思いはさせたくなくて、できる限り私か家内のどちらかは家にいるようにしたいと、だからこそ個人商店じゃだめなんだ、企業を目指さなくちゃというブルーコムの一つの大きな動機でもあるんだ。もちろん当時はオイルショック前夜、もっと大変なことも悲惨な事も世の中には沢山あったんだろうと思うけど。あっ、親父もお袋も元気で今も「モードまつだ」をやっています。
話がまた大幅にそれた。どんどん成長する子供たちの寝顔を、嬉しいような寂しいような複雑な気分で眺める今日この頃なのだ。龍の生まれた2000年は急に忙しくなりはじめて、02年のアナスタシアから去年まで毎年出店が続いた。私は自分が思うよりも余裕がなかったんだろう、可愛い盛りのはずのその頃の龍の写真がとても少ない事に気づいた。あぁごめんな、、、。ハッピーバースデイ♪たっちゃん。今シーズンは沢山スキーに行こうぜぃ!
落ち込んでばかりはいられない、福袋を作らなくちゃ!ご予約は想像を超えたペースで埋まり、店頭分も今年の正月の反省を踏まえて各店80個に増やした。わざわざ来てくださったのに買えなかった人が大勢いらしたから。しかし、、間に合うのか?明日から倉庫にこもります。
発送に関する事故が起きた。そもそもの発端は週の初め、本部の入金確認の漏れであった。お客様はお急ぎだった様でわざわざ入金メールまで丁寧に下さった。入金確認担当がミスをしたとしてもメールのやり取りをしていた担当が、確認取れないですか?と一本内線で聞けば何でもなかった。指定日に届かないお客様から電話があって初めて気づくというお粗末さ。この日は改めて日にち設定をさせてもらって再発送という事になった。で、今度はクロネコヤマトのドライバーが荷物の積み忘れを起こし、又しても指定時間にお届けできなかった。2度目は許されるわけもなく、誰の責任であろうとお客様の無駄にした時間は取り戻せない。もう二度とブルーコムで買い物などしたくない、とお叱りを受けた。本当に申し訳ないです、、、。失った信用を取り戻すことは不可能に近い事も知っているが、心からお詫びしたいと思います。
なぜこうも事故が起きてしまうのか?週末から考え続けた。人間だからミスはまれにあるにしても、それをカバーする、あるいは未然に防ぐ仕組みがなくちゃいけないんだろうと思う。単純な作業を間違うのは注意力散漫なのかそもそも能力が低いのか?それならば2人でお互いにチェックする仕組みにしなければ。自分の仕事はもう終わったとばかり、入金連絡をただ待っているのは想像力が足りないのか?気が利かないのか?一番大きいのは想像力が足りない事だろうと思う。口を酸っぱくして言い続けるしかないんだろう。考えてるうちに私はとても悲しくなった。連日必死のドライバーさんや大谷を叱責しても何にも解決しない。お客様にも気持ちが伝わらず、誰もハッピーじゃない、、、。
これからどうすればいいんだろう?窓に吹き付ける冷たい雨を見ながら物思いにふけった。それでも私はスタッフを信じ続けるだろう。文字通り、耳にタコが出来るほどがみがみ言いながら、、。自分の殻を超えて、ほんのちょっとだけ想像力を働かせよう。
ご迷惑をおかけしたお客様には本当に申し訳ありませんでした。ひとつひとつ改善します。
今週は東京からお客様がいらして、金沢の湯湧温泉へご案内した。
親父とお袋がしょっちゅうお世話になっているらしい「湯の出」さんを紹介してもらったんだ。あいにくの冷たい雨だったが、兼六園の美しい紅葉を横目に見ながら坂を上がり、金沢大学の大学病院を過ぎ金沢の奥座敷といわれる湯涌温泉へ。
こじんまりとした宿は皆親切で、心配りが行き届いていて快適であった。梅鉢の大きな風呂とヒノキの露天風呂も気持ちよかった。今一番ホットな税務調査の話題で盛り上がった(笑)松田君、本当にいい勉強になったねえ。こんなに真面目に調査官と付き合ったら優良だよ、だって(苦笑)いや、頑張ります。宴会はお酌をしてくれる女性陣に「ゆずだけに譲ってもらおうかなあ~♪がはは」とか昭和の駄洒落競演会になっていて、私も色々と喉まで出かかったが踏みとどまった。この一線を越えちゃいけない気がしたんだ(笑)翌朝は快晴であった。年末だけに大きな蟹やたこなど並ぶ近江町市場へ寄って戻ってきた。近江町は工事してんだな。
戻るとアポイントが連続。マリンデイというバッグ屋さん。彼は神戸から古いミニでやってきた。雪降ったらどないすんの?続いてパドゥリオンという神戸のカットソー屋さんの担当者。彼は一時別の会社に移ったんだけど出戻ったんだ。その方がいいよ、うん。生きていくうえでは無駄っていうもんはないから勉強になったんと違うか?くしくも彼らは出身が今はなき芦屋のメーカーで先輩後輩にあたるんだって。何という巡り合わせだろう。だから人生面白い。双方とも規模は小さいけど、しっかりと真面目にものづくりに取り組んでいる優良取引先です。
冷たい雨が降る12月の午前中、高岡税務署で最後の大一番があってようやく論争は終結。長かったなあ。
詳細はメルマガでも報告しますが、結構心理戦みたいなところがあって心が折れそうになることもあったんだけど、自分の考えを論理的に説明するという当たり前の事と、裏腹の交渉テクニックと最終的には気迫なのかなあ、大切なのは。今回はずい分勉強させてもらって自分でも足元を固める非常にいい機会になった。調査官は、社長さんこれからも分からないことがあればいつでも質問してくださいね、などと言うが、それならもっと早く決着をつけて欲しかったなあ(笑)川中島は2ヶ月の長いにらみ合いの末、引き分けみたいな結果であったが、やはり私には山本勘助が必要だ。「鳴かぬホトトギスは殺してしまえ」とここ数年調子に乗って傲慢だった自分を省みるいい機会になった、と思う。
税理士先生方とそばやで反省会をした後、FMとやまへ向かう。GRACEの生放送なんだ。
今日の話題はもちろん福袋について。田島さんも、さや園長さんも興味しんしんでご予約頂きました。ありがとうございます♪
1月の第一火曜はなんと元旦で、さすがに生放送は勘弁して下さい、、、。
帰りはちょうど8号線EPMの前を通ったからタイヤ交換をしてもらう。明日から雪予報なんだけど、本当かなあ。
夜はニューオータニ「つまま」で会食。帰り際、仲居さんに「あのつかぬことをお伺いしてもよろしいでしょうか?」と呼び止められた。「へ?」とほろ酔いの私。「福袋は予約とかできるんでしょうか?今年のお正月は朝一番で行ったんですけど買えなかったんです、、、。」と切実な表情。大丈夫ですよ、お店でもメールでも受けつけますから、と答えつつ完全に身元が割れている事を思い知って「和牛なのに柔らかくね~な~。」とか言い放題の自分をまたまた反省したのでした。人間そう簡単に変われるものではないらしい。