ずっと使っていた万年筆とペンシルが行方不明になってしまった。どこだろう?
デルタというブランドのドルチェビータというシリーズのミニサイズで綺麗なオレンジ色。結構気に入っていたのに(涙)探すのをあきらめた頃出て来る事もままある。クローゼットのジャケットに差していたり、読みかけの本にはさんでいたりする。いっその事もう一度買っちゃおうか、とも思ったがこれがネット通販の怖いところ(笑)かゆい所に手が届くちゃ~んと珍しい品番も在庫を揃えているお店があるんだなあ。今しばらく猶予、です。そのうち出てくるかも。

最近はこのダイアリーとエトルのブログと、メルマガと3本立てなので多少混乱している。
野球日本代表のあの韓国戦、台湾戦の興奮もタイムリーにお伝えできなかったし。
あのスクイズも、今となっては新鮮味がないからやめときます。

来週は年内多分最後の出張になると思う。来年のラベンハムのオーダーや、最終の冬物確保など。
水曜には「げんき高岡未来会議」だっけな?商工会議所からどうしても来い、とのお達しが先輩経由であって断れなかった。あんまり活性、活性言わなくてもいいんじゃないか?と最近思うんだな。日本中が銀座や表参道にならなくてもいいじゃないか。でも他人のことはよく分かっても、自分の事は分かっていない場合が多いから、商店街の一員としては色んな意見を聞いてこようと思います。「高岡を良くするには?」そりゃあ決まってる。製造業もサービス業も行政も、皆がそれぞれ自分の分野で最高の仕事をすれば、おのずと歳入も増えるし、雇用も増えるし、地域は良くなるはず。だから、私はあんまりおこがましいことは言わずに、大手にできないサービスを最高の品揃えで提供できるように努力を続けるしかないんだろうと思う。一対一の局面で勝てば、チームも負けないという、当たり前の話。勝ち負けの問題ではない、という考えもあるだろう。それでも男は勝たなきゃだめだ。あれっ、何か矛盾してる?(笑)

さっき情熱大陸で棋士、佐藤康光さんが出ていて、最後の最後に搾り出すような一言が良かった。
「このくらいでいいかなあ、という思想は持ちたくないんです」(うろ覚えなので、、意味はあってると思う)
どきっとした。私が一番恐れて、いつも戒めている事だ。攻めの気持ちを忘れたら、あっという間に後退する。週末の店頭には悪天候にも関わらず大勢のお客様がいらしてくれて、WEBオーダーも相変わらず多くて本当に有難いことなんだけど、私の危機感がどのくらいスタッフに伝わっているんだろう、という危機感の危機感?みたいな事を最近良く思う。まちおこしも人事も家庭も、思いは言葉で伝えるしかないんだから、今までの私は間違いなく言葉足らずだったんだなあと思う。