2009年6月のエントリー 一覧

古くからの取引先社長が来店。ブランバスクというかれこれ10年近く取り扱うブランド。
彼が独立する前からの付き合いだから、かれこれ12年になる。
当時私は何にもしらない素人で、色んな事を教えてくれてまた色んな人を紹介してくれた。
全く変わっていないそのスタンスは清々しいと思う。これからもよろしく。

その後は高岡まちづくり協議会に初参加。
七夕まつりや高岡開町400周年イベントの打ち合わせ。
なるほどこういう感じなのか、と雰囲気を楽しみその後の懇親会にも参加した。
今まで私は商店街とかそういう護送船団的なものに、ある意味背を向けてきた。
でも40歳を超えて少し自分も変わってきたのかなあ、と思うときがある。
何ができるかよくわからないし、何にも変わらないのかもしれないけど
自分ひとりで生きてるわけじゃない、という事は確かだと思う。

色々な方からご意見も頂けましたら幸いです。
できましたらこちらまで。

 

最近夜な夜な読みふけっていたのが馳星周「煉獄の使徒」。
昨日の夜中ようやく読了。オウム真理教の一連の事件をモチーフに
しているんだが、現実と創作のその狭間で色々と考えさせられた。
少し前に村上春樹の「アンダーグラウンド」を読んでいた事もあったし。

1995年3月20日。29歳の僕は馬喰町の総合卸に勤務していた。
都営新宿線で通勤していたから、その日も日比谷線でガスの事故が
あったそうだ、程度の噂は耳にしたが全く何が起きているか知らなかった。
目と鼻の先で大惨事が起きていたというのに、、。
結納を翌週に控えていた家内は千代田線で赤坂まで通っていた。
ほんの少しのタイミングで事件に巻き込まれたかもしれなかった。

二日後、カナリヤの入った鳥かごを先頭に上九一色村教団本部への
強制捜査。異様な光景に社食のテレビの前では皆ずっと無言だった。
こんな大掛かりな捜査が、たった二日で準備できるとは思えないし
警察は知っていたんだな、と直感的に思ったのを覚えている。
日本人として忘れてはいけない、目を背けてはいけない事件だろうと思う。

 

昨日はかほくイオンへ向かった。
久々に大規模なセールで館内は人であふれている。
グレンパークも大勢のお客様がご来店くださって、本当にありがとうございます。
平日の夜など館内が閑散としている日々もあったが、やはりここ一番イオンの
集客力はたいしたものだ、と思う。秋には念願のシネコンも開業する。

さて高岡地区の各店もいよいよセールを開始します。
例年よりも一週早いんだけど、これも世の中の流れ。
お客様の要望にお応えしなくては、商いを継続できないでしょう。
新作もどんどん入荷しています!詳細は店頭にて、、、。

 

梅雨の合間の真夏日_日差しが強い。
商店街の打ち合わせや、銀行担当者、神戸からの取引先など
朝から続いた。毎日年齢問わず、色々な人が色んな事を教えてくれる。

夕方のニュースでは、宮崎県知事の総裁の椅子条件提示発言の余波が
続いている。旧態依然とした人々は、面白いほど同様に不快感を隠さない。
言われるほど、知事への違和感よりも判官びいき世論が高まるって寸法だ。
そのまんま東が総理大臣じゃな、と思うけど確かに世の中は変わりつつあるようだ。

さて続報。小渕優子少子化担当相は総理総裁を軽々しく口にするな、と不快感を表明。
父上が総裁の重圧で現職のまま亡くなっているから、黙っていられなかったんだろう。
それでも、それじゃあ大臣職は軽くないのか、と思ってしまう今日この頃であった。

 

今日は朝からスーツで理事長の仕事。
ステーションビル社長と市長選候補の高橋さんの挨拶に随行する。
いわゆる落下傘候補で、東大卒でとネガティブな印象を持つ人もいるか
と思います。実際にお会いすると、とても気さくで正直な方だなあと思った。
橘前市長も言ってたけど、高岡は50年で3人しか市長が出ていない特殊な市。
そういう意味では、どんどん新しいトップが出た方が役所も変わる、ってもんだ。

一通り終わってブルーコムへ。店内は混雑している。
開店と同時にお客様が沢山いらしたようで、有難い限りです。
それなのに、なぜか取引先担当者が秋物を広げてる。
以前からアポイントがあってオーダーをしてたらしいが、とんでもない。
少し厳しいかな、とも思ったが青ざめる担当者には引き取ってもらう。
本当はそんな事態を許すスタッフの思慮の足りなさを嘆きたいのだ。
緊張感が足りないんだな?今後は全ての商談をチェックしてやる。

ずい分久しぶりにお会いするお客様も。
お子さんが大きくなって驚いていたら、これは二人め。
三人目は置いてきた、って。いつの間に、、、、。
柄にもなくネクタイ締めて、浦島太郎の気分だった。

 

そういえば、もう梅雨なんだな。
昨日は28℃まで気温が上がって夏の空気だったが、今朝はどんよりしている。

今週も色んな人が来た。
モンクレールジャパンの新担当。この春からイタリアサイドが51%の株を持って
新体制に入った。昨年秋から取扱店を相当大胆に整理して、大騒ぎになった。
北陸は引き続きブルーコムで取り扱います。急に切られたお店や代理店からは
当然批判が多いが、ブランディングという意味で、ここまで思い切ってできる会社はない。

アクセサリーの新規取引希望者や、会計事務所、証券会社、保険会社、、、。
今週は一度もジムへ行けなかった、、。

英佑の水泳もようやく大詰め。苦節8年ずい分かかってようやく選手に。
市の小学校対抗の大会に出てひと段落。本人はそこで辞めるつもりらしい。
小さい頃、プールはいやだと泣くのを無理やり連れていった事を思い出す。
今では1時間の練習で50mを30本以上(1.5km!)軽く泳ぐらしい。
日本中にもっと頑張っている子供たちは沢山いるだろう。
でも、パパは君がタイムや順位なんかよりも、継続して自分で自分の人生に
小さな何かを残せた事を、誇りに思う。父の日に少し思った。

そういえばアナスタシア中央の大きなガラス什器を撤去しました。
少しもったいない気もしたんだけど、ガラスで組んであって重くて
移動もできず広くなったお店の見通しも考えて廃棄した。
2002年のアナスタシアオープン以来7年目の出来事。

 

またまた一週間。書くことはあるんだが、夜は最近英佑の算数に付き合うように
しているから意外と時間が取れない。勉強するとすぐに眠くなっちゃうしね(笑)

中心市街地活性化、という古くも新しいテーマの本を読み続けている。
起きている現象は日本中金太郎飴のように画一的で、対策は千差万別だ。
コンパクトシティーはいいけど、今のライフスタイルから車を排除できるのか。
根が深い問題山積。考えれば考えるほど、思考の袋小路に突き当たる。
でもこればっかりは自分達で考えなきゃいけないのかな、とも思う。

さて先週から、朝9時から夕方5時までずっとアポイントが続いている。
新規取引希望のメーカーさんや、展示会に行けなかった取引先。
税理士事務所や、システム関連、印刷所、銀行、商店街。
とても楽しいんだけど、一人でものを考える時間が欲しい時もある。
小さなものから大きなものまで毎日決断が続く。当たり前だけど。

今日はKATOという京都のデニム秋の新作を代理店が持ってきた。
グランママドーターというレディスブランドがいい感じでヒットしている。
ありそうでない、しっかりとした質感と醸し出す味と雰囲気。
雑誌FREE&EASYに加藤さんの特集がある。まだお会いしたことはないが、
ラルフローレンでダブルアールの企画に関わっていたという加藤さんの
好みはとてもよく分かるし、共感する部分も多い。世代かな。
秋もしっかり展開します。

 

週末はまたもや雨模様だったが、子供達と太閤山ランドへ。
足こぎボートに乗ったり、野球をしたり。結構足にきた、、、。

週明けからは来客が多い。
ブラーミンなど長いお付き合いの取引先、取締役本部長さん。
いつも挨拶しかしなかったんだが、12年目にして初めてじっくり話した。
もちろん社交辞令だろうが、お店をつぶさに見て大層気に入って下さって
素直に嬉しかった。30年業界でずっと第一線にいる方だから。

ニューオータニの鉄板焼きにご案内したんだけど、コーヒータイムに
「社長、ひとつお願いがあります。ここはぜひ払わせて頂きたい。」と
あっという間にチェックされてしまった。や、やられた、、、。
こういう所が私の未熟さ、というか男として年季の差なんだなあ。
地元でご馳走になるなんて、一生の不覚だ。せめてものお礼に山正の
できたてのスペシャルます寿司を送らせてもらう。

翌日は地元銀行の執行役員常務さんと支店長。
前日に担当者から大層なアポイントがあったんだけど、
ご本人はなんという事無く「よ、お久しぶり」と気さくに話される。
2500名行員のほぼトップに立つとは思わせない雰囲気ですぐに
打ち解けた空気なんだが、同行した支店長のたまに見え隠れする緊張感を
感じれば、私などが気軽に話しかけるような方ではないんだよなあ、とも思う。
話といえば世間話なんだけど、高岡の若手(43歳なんだけどね)頑張れよ、
というメッセージなんだろう。、、、頑張ります、、、。

それにしても今週はおじさん(すいませんっ!)とよく会う。
前にも書いたと思うけど、人に歴史ありで私は年長者の話を聞くのが
とても好きなのだ。一番の愛読書は日経の私の履歴書だし(笑)
何も知らなかった私を色んな先輩方が引き上げてくれた。
いつか自分が若い世代の人達に何かを伝えられたらいいかな、
な~んて思う今日この頃であった。

 

今日は朝から来客が続いた。
岐阜からはハンガーや簡単な什器の会社。
初対面だが、面白いものもあったし取引に至りそうだ。
六本木からはキャスキッドソンの代理店担当。
彼はずい分昔、彼がテラスというニットブランドの担当
だった頃から知っている。その会社はもうなくなってしまった。

話は変わるが、今新しくブログを始めようと思っている。
このダイアリーは新デザインに変更してもちろん継続するが
ブログは新たにエトル!に掲載するつもり。

僕は毎日誰かと会っていて、色んな事を色んな感情を持ちながら
話したり聞いたりする。運は他の誰かが運んで来てくれるものだと
思っているから、時間がある限りは会うようにしている。
新ブログでは話の内容は書けない事もあるとは思うんだけど、
(その人たちが了承してくれる事を前提に)会った人々を画像で
紹介していったら臨場感があって、面白いかなあと思ったのだ。
みんな嫌がるかな?どうだろう。

さて木曜は東京出張だった。
九州の小さなメーカーさんの展示会。あくまでも自分のスタンスで商いを
したいという気持ちはよくわかるが、世の中ってのは自分の思い通りには
いかないものなんだなあ。ものづくりは素晴らしい。

ハリス、エミスフェールの秋冬を見て、ブルエの森長社長と昼飯を食べて。
自由が丘でグリン、ナチュラルランドリーをオーダーして。祐天寺でダリアを
見る。東横線は久々に乗った。ホームタウンだった自由が丘も年を取った。
他にもいくつか廻って最終便で戻ったのだった。

 

昨日は月初めの火曜、グレース生放送の日だった。
すっかり忘れていて、朝からぎっしり予定が埋まっていた。四国からわざわざ
ミーティングに来ている人々を残して、奥田のFMとやまへ向かった。

ご紹介アイテムはファルケのソックス、足を細く綺麗に見せてくれる
ドミンゴの「マジック」デニム。どちらも連日もの凄いオーダーと店頭消化の
ミラクル「鉄板」品番です。テッパンはこの使い方でいいのかな。
田島さんには早速試着してもらい、美声の今井アナが撮影。
今井さんはこんな私にいつもお茶を出してくれる、いい人だ。
ファルケのインビジブル(見えない、という意味ですね)は放送寸前に
田島さんがスタジオ内買い取り。さすが社長、決断が早い(笑)

秋の恒例番組コラボイベント(仮称エキチカ祭り)のたたき台もまだまだこれから。
できる事は限られるけど、何か考えたいと思います。こんなのがいい、とか
ご要望はどんどん下さいませ。考えているのは、これまでのヴァーチャルイベントから
体験型イベントへ進化させよう、という事。ラジオというメディアには無限の可能性が
あると思うんだよなあ。とりとめがないので、この辺で、、、。

 

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