週明けはミーティング。
ミズイロインドとサラの商談があって、銀行担当者との面談。
電話で何件かミーティングして、朝からずっと喋りっ放し、、、。
結構くたびれるな。
昨日は「坂の上の雲」をご覧になった人も多いと思う。
予想よりもよく出来ていて、キャスティングもいいし、NHKの本気度がうかがえる。
司馬史観なる後世の人が勝手に言っている噂のたぐいの話が独り歩きしている。
ロシアが当時日本侵略の意図があったという歴史的事実はない、とか
当時の政策を正当化すべきではない、とか小説と歴史をごっちゃにするからおかしくなる。
「竜馬がゆく」を史実として読むのは正しくはないと思うし、だからと言って
司馬遼太郎ほどの作品を残していない後世の作家が安易な司馬作品批判するのも
滑稽だ。じゃああんたは今まで何をやってきたの?という話。
他人を批判したり評論したりするのは簡単だが、実は自分の座標を把握していないと
世間から見ればとんでもなく間抜けであるといういい例だ。そういう私も当然同じで
天に唾を吐くような事にならないよう、自分の仕事をするだけだ。
夕方遅い昼食を自宅で取り、再放送のNHK「プロフェッショナル」を見た。
片山正通。たぶん同い年だ。デザイナーという言葉がどうもピンとこない時代に
インテリアデザイナーを肩書きにつけるのはよほど覚悟がないとできない。
いくつか胸に響いた言葉があったので。
「格好良すぎて格好悪い、立派すぎて面白くない」そのとおり、名言だ!
「センス、みたいなふわっとしたものよりも、強い真実が大事だ」
「どれだけ真剣になっているか、不遇時代に考え続けたことが今につながっている」
「自分が楽しめていて、その楽しさが相手に伝わるのが仕事」
いつかこの人と仕事をしたい、と思いました。絶対友達になれそうな気がするぞ(笑)